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2008年9月9日火曜日

シグマ24-70mmF2.8EX DGの性能をテストする。

24-70mmF2.8EXDGのレンズテスト


 このレンズは、24mmから70mmの標準レンズのズームレンズである。・広角側が24mmあることがF2.8の明るさを保ちながら撮影できるので便利である。シグマのレンズは、効果矩形が描写が良いとのことで購入したレンズだ。もちろん35mmフルサイズで撮影できる。
 コントラストは、解放のF2.8の時は全体的に低いもので、私のようにデータをRAWでほとんど処理するものにとってはいい感じである。なぜコントラストが低い方が良いかは、RAWで撮影したものを処理するときに、コントラストが高すぎると、白い部分が白トビしやすくなるからだ。コントラストが低い分にはなんとかコントラストをコントロールすることが出来る。
 レンズは、重くて大きいのが第一印象だが、レンズの口径を82mmとかなり大きめに採っていて、広角レンズの歪みに置ける配慮かもしれない。
 ただ私の買ったこのレンズは、フォーカスの選択された領域でフォーカスがずれてしまうのでだだ今、シグマのサービスセンター域である。購入して、ピントがあまりにも合わないのでこのレンズは、マニュアルで使っていたのだが、別なボディに付けても同じだったのでレンズの不具合と思いサービスにメールを送ったところ、送ってくれとのことで、サービス送付。
 参考に上から二番めの写真がその不具合のあってレンズの画像である。その下のレンズは、キヤノンEF24-105mmF4.0Lで撮影した画像だ。カメラは、キヤノンEOS1DsMark2である。
 サービスの対応は、シグマのレンズが昔のように二流のレンズの会社ではなくなりつつあるのがサービスの対処の仕方に現れている。ただ、レンズのテストなど同じメーカのカメラをいくつか使用してテストを行ってもらいたいもので、魚眼レンズは、EOS1DsMark2で撮影したところ、円周魚眼なのだが、円が中心にきていなく、サービスでは,キヤノンのEOS5Dでテストをしているので間違いないとのこと。カメラの個体差は解らないけれど、いくつかのカメラでテストをしていかないとユーザーからは信頼されないメーカーになってしまうので気をつけてもらいたいところだ。 
 シグマのレンズと言うとデジカメになってから伸びたメーカーで、デジタルカメラの一眼レフのメーカーが作らないレンズを作ることで注目を浴びることと、昔のようにカメラ店での流通に頼るのではなく、ヤマダ電機のような大型家電店で販売されるようになってからこのレンズを使用する人が多くなったようだ。昔と比べてレンズの性能も良くなったように思える。
 ただ、レンズの値段の値引率はメーカー純正の値引率と同じになったために昔のように易く買うことは出来なくなった。もちろん、OEMで多くのメーカーにレンズを供給していることもあるが、大型家電店の利益にその差額は吸収されてしまっているのだろう。
 話は別なところに行ってしまったが、良いレンズも多くあるので使っている。不具合があるときはサービスに連絡して解決すれば良いので、相談してみると良いのかもしれない。

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