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2008年1月25日金曜日

新旧Nikonの高倍率のズームレンズを検証する。その1.AF-s DX VR Zoom NikkorED18−200mmF3.5-5.6G






  ニコンの高倍率ズームレンズのVR Zoom18-200mmは、DX使用のレンズで、ニコンのフォーマットでは、35mmのフィルム換算で、焦点距離が1.5倍の焦点距離になり、実際の撮影時の焦点距離は、35mm換算にすると27mmから300mmのレンズになる。 vrは、手ぶれを防ぐ装置で2から3段階シャッタースピードが遅くなってもぶれにくくなる装置である。35mm換算で300mmの焦点距離では、300分の1秒以上のシャッター速度を切らなければいけないが、それよりも3段階遅いスピードでもぶれを補正してくれる。もちろん、個人差と扱い方により補正のされ方は違ってくる。
 10年ぐらい前に発売された画角は、28−200mmのレンズ、AiAF ZoomNikkor F3.5-5.6Dと違いはあるが、35mmフルサイズのレンズとその後に発売されたAFZoomNikkorED28-200mm3.5-5.6Gと比べてみることにした。前のレンズは、価格は定価で82,000円、後のレンズは、62,000円であった。VRのレンズは105,000円である。
 VRレンズは、レンズの明るさの割には、レンズの口径が大きい72mmである。3本のレンズの中では口径が一番大きく感じるが、一番古いDレンズと同じ口径であった。
 使用感としては、操作性はさすがに新しいレンズでン、焦点を合わすのにもNIKONND300のボディーとマッチングしてスピーディーに焦点が合う。最短撮影距離は全領域で50cmと使いやすいレンズである。Gレンズも同じスペックであった。
 ここレンズは、18mm領域で35mm換算で27mmになるが、広角の画像は周辺の光量が落ちることもなく、画像も乱れない優秀なレンズで、135mmまでは奇麗に画像を結んでいたが、さすがに200mmの望遠域になると中心部と周辺部の解像度の差が如実に現れてきて、周辺部の描写が極端に落ちているのが解る。画像は絞りF11に設定して撮ったが、このような結果になっている。このレンズは、広角系を重視したレンズの設計のようだ。高倍率になるとどうしても望遠か広角レンズの方向にレンズの特性を会わせなければレンズがまとまりにくいようで、このレンズは135mmの領域までで使用した方がいい結果がでる。
画像は、上から200mm,70mm,35mm,18mmの画像である。

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